クロアチア旅行 その6
5月30日(月) 6日目続き
プリトヴィツェの素晴らしい大自然を満喫したあとは
今回の旅行の最後の観光地ザグレブに向かいます。
ザグレブはクロアチアの首都で、文化、政治の中心地です。
ホテルに荷物を置いて、そのあと全員でバスに乗り市内の中心部へ。
最初に向かったのは丘の上に建つ聖母被昇天教会
ここはザグレブのシンボルでもある大聖堂です。
高さ105mもある二本の尖塔が、市内のいたるところから見えます。
でも写真でもわかるように、片方はここ数年ずっと修復中だそうです。
ザグレブでは全員での観光はここだけです。
夕食も各自自由食なので、何時にホテルに戻ってもOK。
市内の詳しい地図をもらったので、好きに観光してもよし
ホテルのすぐ近くに大きなショッピングモールがあるので
添乗員さんとバスで戻って、そちらで買い物や食事をしてもよし。
ハルばあ達は、ここでは自由観光を選択しました。
現地ガイドさんに、ホテルに戻るためのトラムの路線や停留所
チケット売り場(キオスクで売ってました)を教えてもらい解散。
同じツアーの同世代の二人組が「ご一緒させて」というので
4人で地図を片手に観光することになりました。
ザグレブ市街の中心、イェラチッチ総督広場
少し小高い丘の展望台から市内を臨みます。
屋根瓦のモザイクがカラフルで可愛い聖マルコ教会。
左がクロアチア王国の紋章、右はザグレブ市の紋章だそうです。
マリア様の礼拝堂
たくさんの女性達がマリア様に真剣に願い事をしている姿が見られました。
ここでお願いした願い事がかなった人は、感謝の印として銅板を作り
この礼拝堂の入り口周辺に飾るのだそうです。
聖コライ像
旧市街は狭い地域なので、ウロウロ歩いて観光したあとは
お土産を買いに「クラシュ」の直営店へ。
「クラシュ」はクロアチアを代表するチョコレートブランドだそうです。
買ってきた美味しいチョコレートは、写真を撮る前に
すべてお土産として配ってしまいました。
夕飯はガイドブックに載っていたクロアチア料理を食べられるという
居酒屋軒食堂「トミスラブ」を探して行ってみました。
ほとんど英語のわからない初老の店員さん相手に「クロアチア料理を」と
必死でお願いしたら出てきたのが、この一品。
シンプルな味付けで、なかなか美味しかったです。
これはクロアチアのビール
お喋りしながら飲んで食べて大満足。
もっともっと街歩きをしたかったけれど、翌日は早朝出発なので
8時にはトラムに乗り、ホテルに戻ることにしました。
このトラムの切符は一回券で10kn(約170円)安い。
地元の人達に交じってトラムに乗り、少しだけ地元気分。
ホテルに戻り、大急ぎでシャワーを浴びた後は荷物の整理。
翌朝はなんとホテル出発が朝4時半です。
というわけで、スーツケースの整理をしたら即就寝。
5月31日(火) 7日目
クロアチア旅行の最終日。
この日は早朝からバスでオーストリアのグラーツ空港に向かい
グラーツからドイツのフランクフルト経由で日本に帰ります。
そして6月1日(水)の午前8時半に無事成田到着。
あっという間の8日間のツアーでした。
クロアチアは想像以上に美しい町並みと大自然いっぱいの国でした。
安いツアーだったので、バス移動も長時間で忙しい行程でしたが
お天気にも恵まれ、満足のいく楽しい思い出もいっぱいの旅でした。
今回も長い旅行記を最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。
プリトヴィツェの素晴らしい大自然を満喫したあとは
今回の旅行の最後の観光地ザグレブに向かいます。
ザグレブはクロアチアの首都で、文化、政治の中心地です。
ホテルに荷物を置いて、そのあと全員でバスに乗り市内の中心部へ。
最初に向かったのは丘の上に建つ聖母被昇天教会
ここはザグレブのシンボルでもある大聖堂です。
高さ105mもある二本の尖塔が、市内のいたるところから見えます。
でも写真でもわかるように、片方はここ数年ずっと修復中だそうです。
ザグレブでは全員での観光はここだけです。
夕食も各自自由食なので、何時にホテルに戻ってもOK。
市内の詳しい地図をもらったので、好きに観光してもよし
ホテルのすぐ近くに大きなショッピングモールがあるので
添乗員さんとバスで戻って、そちらで買い物や食事をしてもよし。
ハルばあ達は、ここでは自由観光を選択しました。
現地ガイドさんに、ホテルに戻るためのトラムの路線や停留所
チケット売り場(キオスクで売ってました)を教えてもらい解散。
同じツアーの同世代の二人組が「ご一緒させて」というので
4人で地図を片手に観光することになりました。
ザグレブ市街の中心、イェラチッチ総督広場
少し小高い丘の展望台から市内を臨みます。
屋根瓦のモザイクがカラフルで可愛い聖マルコ教会。
左がクロアチア王国の紋章、右はザグレブ市の紋章だそうです。
マリア様の礼拝堂
たくさんの女性達がマリア様に真剣に願い事をしている姿が見られました。
ここでお願いした願い事がかなった人は、感謝の印として銅板を作り
この礼拝堂の入り口周辺に飾るのだそうです。
聖コライ像
旧市街は狭い地域なので、ウロウロ歩いて観光したあとは
お土産を買いに「クラシュ」の直営店へ。
「クラシュ」はクロアチアを代表するチョコレートブランドだそうです。
買ってきた美味しいチョコレートは、写真を撮る前に
すべてお土産として配ってしまいました。
夕飯はガイドブックに載っていたクロアチア料理を食べられるという
居酒屋軒食堂「トミスラブ」を探して行ってみました。
ほとんど英語のわからない初老の店員さん相手に「クロアチア料理を」と
必死でお願いしたら出てきたのが、この一品。
シンプルな味付けで、なかなか美味しかったです。
これはクロアチアのビール
お喋りしながら飲んで食べて大満足。
もっともっと街歩きをしたかったけれど、翌日は早朝出発なので
8時にはトラムに乗り、ホテルに戻ることにしました。
このトラムの切符は一回券で10kn(約170円)安い。
地元の人達に交じってトラムに乗り、少しだけ地元気分。
ホテルに戻り、大急ぎでシャワーを浴びた後は荷物の整理。
翌朝はなんとホテル出発が朝4時半です。
というわけで、スーツケースの整理をしたら即就寝。
5月31日(火) 7日目
クロアチア旅行の最終日。
この日は早朝からバスでオーストリアのグラーツ空港に向かい
グラーツからドイツのフランクフルト経由で日本に帰ります。
そして6月1日(水)の午前8時半に無事成田到着。
あっという間の8日間のツアーでした。
クロアチアは想像以上に美しい町並みと大自然いっぱいの国でした。
安いツアーだったので、バス移動も長時間で忙しい行程でしたが
お天気にも恵まれ、満足のいく楽しい思い出もいっぱいの旅でした。
今回も長い旅行記を最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。
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by haru2010yakei
| 2016-08-17 00:02
| 旅行
クロアチア旅行 その5
5月30日(月) 6日目
今日はプリトヴィツェ湖畔群国立公園観光からスタート。
ここはドブロヴニク観光と並び、とっても楽しみにしていた所です。
朝8時にホテルを出て、国立公園の入口に向かいます。
朝早いのに、すでに多くの観光客がきていました。
プリトヴィツェ湖畔群国立公園は大小16の湖と92か所の滝をもつ
クロアチアを代表する景勝地で、総面積約200㎢。
1979年にユネスコの世界自然遺産に登録されています。
園内はとにかく広いので1泊しないと全ての湖を周れません。
ハルばあ達一行は約3時間のお手軽コース観光なので
約2時間のウォーキングと遊覧船での観光です。
予報では、この日から崩れるはずのお天気もまあまあ。
途中、曇ることもあったけれど概ね良好で本当に良かった。
今年は雪が多かった上に雪解けが遅く、かなり水量が多いために
写真の中央部下に見える遊歩道は、今も通行禁止だそうです。
その年の水量を見て、どの遊歩道の通行をいつ許可するかを決めるそうです。
湖畔の船着き場から遊覧船に乗って湖をショートカットします。
水がとっても澄んでいてキレイで、魚が泳いでいるのが見えます。
遊覧船を降り、現地ガイドさんの案内で遊歩道をウォーキング。
どこもかしこも素晴らしく美しく、ゆっくり写真を撮りたいのですが
やはり団体ツアーですし他の団体も多く、しかも遊歩道は狭いので
立ち止まっているのもむずかしい状態で、少し残念。
水量が多く勢いがスゴイので、場所によっては水しぶきがかかったり
遊歩道が水浸しだったりする所もあります。
ちなみにハルばあはゴアテックスの靴を履いていたので濡れてもOK。
滝も大小ものすごい数で水量も多く、滝の音で話し声も聞こえないほどです。
かなり高低差のある大きな滝の近くも通るのですが
写真を撮ろうとしても水しぶきは凄いし、滝が大きすぎて
遊歩道からでは全景が入らず、真っ白な写真になっていました。
「観光シーズンが本格化する前で、こんなに写真が撮りにくいのなら
混み合う時期は本当に写真どころじゃないんですね」
そう聞いたら、現地ガイドさんは言いました。
「大丈夫ですよ。人が多すぎて遊歩道がいっぱいで前に進めなくなりますから
歩いて進みたくても、あちこちで止まってしまいます。
その時に写真は撮り放題です。
でももちろん、好きな場所で止まれるかはわかりませんけど」
やはり大人気の観光地、夏はものすごい数の人で遊歩道がうまるそうです。
その分、ツアーではウォーキング時間が同じでも行程は縮小されるみたいです。
もしクロアチアに行かれるのでしたら、5月末から6月始めがお薦めです。
2時間のウォーキングの後は、また別の方向の遊覧船に乗って湖を渡り
入った時とは別のゲートで待つバスに向かって歩きました。
プリトヴィツェは想像以上に美しく素晴らしい所で感動しました。
水も空気も澄み渡り、気持ちの良い本当に素敵なウォーキングでした。
もっともっとゆっくり湖畔巡りをしたかったけれど
今回は個人旅行ではないので、しかたがありません。
それでも予報では雨だったので、お天気には恵まれて
あの大自然の中を雨に濡れながら歩かなくてすんだのですから
今回はとてもラッキーだったと思います。
名残惜しいけれどバスに乗り、最後の観光地ザグレブに向かいます。
その6に続く。
今日はプリトヴィツェ湖畔群国立公園観光からスタート。
ここはドブロヴニク観光と並び、とっても楽しみにしていた所です。
朝8時にホテルを出て、国立公園の入口に向かいます。
朝早いのに、すでに多くの観光客がきていました。
プリトヴィツェ湖畔群国立公園は大小16の湖と92か所の滝をもつ
クロアチアを代表する景勝地で、総面積約200㎢。
1979年にユネスコの世界自然遺産に登録されています。
園内はとにかく広いので1泊しないと全ての湖を周れません。
ハルばあ達一行は約3時間のお手軽コース観光なので
約2時間のウォーキングと遊覧船での観光です。
予報では、この日から崩れるはずのお天気もまあまあ。
途中、曇ることもあったけれど概ね良好で本当に良かった。
今年は雪が多かった上に雪解けが遅く、かなり水量が多いために
写真の中央部下に見える遊歩道は、今も通行禁止だそうです。
その年の水量を見て、どの遊歩道の通行をいつ許可するかを決めるそうです。
湖畔の船着き場から遊覧船に乗って湖をショートカットします。
水がとっても澄んでいてキレイで、魚が泳いでいるのが見えます。
遊覧船を降り、現地ガイドさんの案内で遊歩道をウォーキング。
どこもかしこも素晴らしく美しく、ゆっくり写真を撮りたいのですが
やはり団体ツアーですし他の団体も多く、しかも遊歩道は狭いので
立ち止まっているのもむずかしい状態で、少し残念。
水量が多く勢いがスゴイので、場所によっては水しぶきがかかったり
遊歩道が水浸しだったりする所もあります。
ちなみにハルばあはゴアテックスの靴を履いていたので濡れてもOK。
滝も大小ものすごい数で水量も多く、滝の音で話し声も聞こえないほどです。
かなり高低差のある大きな滝の近くも通るのですが
写真を撮ろうとしても水しぶきは凄いし、滝が大きすぎて
遊歩道からでは全景が入らず、真っ白な写真になっていました。
「観光シーズンが本格化する前で、こんなに写真が撮りにくいのなら
混み合う時期は本当に写真どころじゃないんですね」
そう聞いたら、現地ガイドさんは言いました。
「大丈夫ですよ。人が多すぎて遊歩道がいっぱいで前に進めなくなりますから
歩いて進みたくても、あちこちで止まってしまいます。
その時に写真は撮り放題です。
でももちろん、好きな場所で止まれるかはわかりませんけど」
やはり大人気の観光地、夏はものすごい数の人で遊歩道がうまるそうです。
その分、ツアーではウォーキング時間が同じでも行程は縮小されるみたいです。
もしクロアチアに行かれるのでしたら、5月末から6月始めがお薦めです。
2時間のウォーキングの後は、また別の方向の遊覧船に乗って湖を渡り
入った時とは別のゲートで待つバスに向かって歩きました。
プリトヴィツェは想像以上に美しく素晴らしい所で感動しました。
水も空気も澄み渡り、気持ちの良い本当に素敵なウォーキングでした。
もっともっとゆっくり湖畔巡りをしたかったけれど
今回は個人旅行ではないので、しかたがありません。
それでも予報では雨だったので、お天気には恵まれて
あの大自然の中を雨に濡れながら歩かなくてすんだのですから
今回はとてもラッキーだったと思います。
名残惜しいけれどバスに乗り、最後の観光地ザグレブに向かいます。
その6に続く。
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by haru2010yakei
| 2016-08-10 18:20
| 旅行
クロアチア旅行 その4
5月29日(日) 5日目
今日はツアーの一番の目玉、ドブゥロヴニク観光からスタートです。
ドブゥロヴニクは「アドリア海の真珠」と呼ばれる美しい町で
その昔、ヴェネツィア共和国と覇権を争った海洋都市です。
オレンジ色で統一された屋根が並ぶ旧市街は高い城壁に囲まれ
あの宮崎アニメ「魔女の宅急便」のモデルにもなった世界遺産の町。
でも過去には1667年の大地震で甚大な被害を受けたり
1991年のユーゴスラビア連邦軍の攻撃で破壊されたりしましたが
その後、精力的な修復がなされ、今のような美しい町を取り戻したそうです。
よくテレビでスルジ山頂から見るドブゥロヴニクの町を紹介していますが
今年の春、新しく無料展望台が作られたので、まずはそこから町の全景を見ます。
旧市街には3か所の門から入りますが、メインゲートはピレ門。
今日もここから入ってドブゥロヴニク観光スタートです。
まずは現地ガイドさんの案内で、門を入るとまっすぐ延びているプラツァ通りへ。
ドブゥロヴニクに着いたのが10時前で、まだ観光客はそんなにいません。
でも現地ガイドさんによると、その日の午後、近くの港に大型客船が3隻到着予定だそうで
午後からはそこの観光客が押し寄せるから、きっと日本の原宿みたいに混み合うよとの事。
「君たちは混み合う前に観光できるからラッキーなんだよ」ですって。
やはりクロアチア観光の一番人気の町ですから、観光客も多いし
実際、夏の観光シーズンは人でごった返すそうです。
聖ヴラボ教会。ヴラボとはドブゥロヴニクの守護聖人だそうです。
東側にある旧港にはボート乗り場があり、周辺の島々を巡ったりできます。
海に沿って建てられた倉庫のような建物は昔の検疫場。
ここは世界で初めて検疫というものを行った場所なのだそうです。
聖ドミニコ修道会に続く階段。
写真ではわかりにくいですが、ここの階段の手すりの下側には目隠しがついていて
昔の女性の長いスカートの中でも、のぞけないように作ってあるのだそうです。
何年か前にテレビ「世界水紀行」でこの階段を見たことがありますが
その時と同じおばさまが、同じように座って手芸しながら民芸品を売っていました。
ここで団体観光が終わり、あとは2時間半フリー観光です。
ほとんどの人が旧市街を取り囲む城壁に登ります。
城壁の入口は3か所。
もちろん有料で120kn(約2000円)
歩く方向も、時計と逆まわり方向に進むことと決まっています。
ドブゥロヴニクの城壁は1周約2㎞、高さは最高で25mあります。
この城壁は堅牢で1667年の大地震で旧市街の大部分が破壊したのに
城壁だけはほとんど被害がなかったのだそうです。
美しい青い海や、オレンジの屋根瓦を見下ろしながら歩くと
アップダウンもあるので、約1時間かかります。
だんだん高くなってくるので、高所恐怖症のハルばあは少し足が震えてきます。
遠くに見えるのはロクルム島。
一番高いミンチェタ要塞からの眺め。
ミンチャスタ要塞の外観。
この日もかなり暑いので、上ったり下りたりしながらの城壁散歩は少々シンドイ。
途中、城壁の上なのに、何か所か休憩できるカフェがありました。
ここはちょうどピレ門の上あたり。
ここにも城壁遊歩道の入口があるので、疲れた人や時間がない人は降りることもできます。
この辺りから城壁遊歩道海側のコースに入ります。
山側より高さが低いのですが、何といっても城壁の向こうは海。
高所恐怖症のハルばあはなるべく遊歩道の町側伝いに歩きます。
しかしこの時、ナント海側の城壁の一部が補修工事中!
臨時にかけられている足場のような吊り橋のような
そんな怖い所を歩かなくてはなりません
「うそ~、工事中なんて聞いてない~」と半べそかいても、ここは一方通行。
先に進むことしかできません。
両側の手すりにつかまり、必死の思いでそこを渡り切りました。
そんなわけで一番の海側では、カメラをかまえる余裕なんてなし。
ようやく広い展望スポットに出て、ホッ。
何故か下を見下ろしている人が多いので、つられて下を見てみると
あんな所で日光浴をしている若者が。
一番海に近いこのカフェは、観光客に大人気なのだとか。
写真を撮ったり、休憩してお茶を飲んだりしたので城壁を下りたのは1時間半後。
そこから町中をウロウロしてから、レストランに入り昼食。
ドブゥロヴニク旧市街はレストランが多いのですが観光地なので値段が高め。
海洋都市らしくシーフードが有名なので、ハルばあ達もムール貝やエビをチョイス。
ところが、店選びが悪かったのか、料理が出てくるまでにものすごく時間がかかり
集合時間に間に合わなかったらと、ウエイトレスに早くしてと言ったのですが
結局ギリギリの時間なってしまい、せっかくの料理の写真を撮る間もなく
必死で食べて、そのあと集合場所まで走るはめになりました。
美味しかったのに、残念。もっと味わって食べたかった。
もっともっとゆっくり観光したかったけれど、安いツアーですからしかたなく…
バスは次の観光地プリトヴィツェに向かいます。
プリトヴィツェまでは約445㎞の長時間のバス移動。
途中、何か所かドライブインでトイレ休憩を取りながら向かいます。
アドリア海沿岸を離れ、バスは内陸に向かいます。
途中のドライブインでは、キレイな湖も見えました。
夜8時すぎにプリトヴィツェ地方自治体にあるホテルに到着。
明日はいよいよ、最後の観光です。
その5に続く。
今日はツアーの一番の目玉、ドブゥロヴニク観光からスタートです。
ドブゥロヴニクは「アドリア海の真珠」と呼ばれる美しい町で
その昔、ヴェネツィア共和国と覇権を争った海洋都市です。
オレンジ色で統一された屋根が並ぶ旧市街は高い城壁に囲まれ
あの宮崎アニメ「魔女の宅急便」のモデルにもなった世界遺産の町。
でも過去には1667年の大地震で甚大な被害を受けたり
1991年のユーゴスラビア連邦軍の攻撃で破壊されたりしましたが
その後、精力的な修復がなされ、今のような美しい町を取り戻したそうです。
よくテレビでスルジ山頂から見るドブゥロヴニクの町を紹介していますが
今年の春、新しく無料展望台が作られたので、まずはそこから町の全景を見ます。
旧市街には3か所の門から入りますが、メインゲートはピレ門。
今日もここから入ってドブゥロヴニク観光スタートです。
まずは現地ガイドさんの案内で、門を入るとまっすぐ延びているプラツァ通りへ。
ドブゥロヴニクに着いたのが10時前で、まだ観光客はそんなにいません。
でも現地ガイドさんによると、その日の午後、近くの港に大型客船が3隻到着予定だそうで
午後からはそこの観光客が押し寄せるから、きっと日本の原宿みたいに混み合うよとの事。
「君たちは混み合う前に観光できるからラッキーなんだよ」ですって。
やはりクロアチア観光の一番人気の町ですから、観光客も多いし
実際、夏の観光シーズンは人でごった返すそうです。
聖ヴラボ教会。ヴラボとはドブゥロヴニクの守護聖人だそうです。
東側にある旧港にはボート乗り場があり、周辺の島々を巡ったりできます。
海に沿って建てられた倉庫のような建物は昔の検疫場。
ここは世界で初めて検疫というものを行った場所なのだそうです。
聖ドミニコ修道会に続く階段。
写真ではわかりにくいですが、ここの階段の手すりの下側には目隠しがついていて
昔の女性の長いスカートの中でも、のぞけないように作ってあるのだそうです。
何年か前にテレビ「世界水紀行」でこの階段を見たことがありますが
その時と同じおばさまが、同じように座って手芸しながら民芸品を売っていました。
ここで団体観光が終わり、あとは2時間半フリー観光です。
ほとんどの人が旧市街を取り囲む城壁に登ります。
城壁の入口は3か所。
もちろん有料で120kn(約2000円)
歩く方向も、時計と逆まわり方向に進むことと決まっています。
ドブゥロヴニクの城壁は1周約2㎞、高さは最高で25mあります。
この城壁は堅牢で1667年の大地震で旧市街の大部分が破壊したのに
城壁だけはほとんど被害がなかったのだそうです。
美しい青い海や、オレンジの屋根瓦を見下ろしながら歩くと
アップダウンもあるので、約1時間かかります。
だんだん高くなってくるので、高所恐怖症のハルばあは少し足が震えてきます。
遠くに見えるのはロクルム島。
一番高いミンチェタ要塞からの眺め。
ミンチャスタ要塞の外観。
この日もかなり暑いので、上ったり下りたりしながらの城壁散歩は少々シンドイ。
途中、城壁の上なのに、何か所か休憩できるカフェがありました。
ここはちょうどピレ門の上あたり。
ここにも城壁遊歩道の入口があるので、疲れた人や時間がない人は降りることもできます。
この辺りから城壁遊歩道海側のコースに入ります。
山側より高さが低いのですが、何といっても城壁の向こうは海。
高所恐怖症のハルばあはなるべく遊歩道の町側伝いに歩きます。
しかしこの時、ナント海側の城壁の一部が補修工事中!
臨時にかけられている足場のような吊り橋のような
そんな怖い所を歩かなくてはなりません
「うそ~、工事中なんて聞いてない~」と半べそかいても、ここは一方通行。
先に進むことしかできません。
両側の手すりにつかまり、必死の思いでそこを渡り切りました。
そんなわけで一番の海側では、カメラをかまえる余裕なんてなし。
ようやく広い展望スポットに出て、ホッ。
何故か下を見下ろしている人が多いので、つられて下を見てみると
あんな所で日光浴をしている若者が。
一番海に近いこのカフェは、観光客に大人気なのだとか。
写真を撮ったり、休憩してお茶を飲んだりしたので城壁を下りたのは1時間半後。
そこから町中をウロウロしてから、レストランに入り昼食。
ドブゥロヴニク旧市街はレストランが多いのですが観光地なので値段が高め。
海洋都市らしくシーフードが有名なので、ハルばあ達もムール貝やエビをチョイス。
ところが、店選びが悪かったのか、料理が出てくるまでにものすごく時間がかかり
集合時間に間に合わなかったらと、ウエイトレスに早くしてと言ったのですが
結局ギリギリの時間なってしまい、せっかくの料理の写真を撮る間もなく
必死で食べて、そのあと集合場所まで走るはめになりました。
美味しかったのに、残念。もっと味わって食べたかった。
もっともっとゆっくり観光したかったけれど、安いツアーですからしかたなく…
バスは次の観光地プリトヴィツェに向かいます。
プリトヴィツェまでは約445㎞の長時間のバス移動。
途中、何か所かドライブインでトイレ休憩を取りながら向かいます。
アドリア海沿岸を離れ、バスは内陸に向かいます。
途中のドライブインでは、キレイな湖も見えました。
夜8時すぎにプリトヴィツェ地方自治体にあるホテルに到着。
明日はいよいよ、最後の観光です。
その5に続く。
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by haru2010yakei
| 2016-08-03 20:22
| 旅行
クロアチア旅行 その3
5月28日(土) 4日目
この日も朝から上天気です。
朝8時にバスに乗ってホテルを出発。
最初の観光は、アドリア海沿岸最大の港町「スプリット」
ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿がそのまま旧市街になった町で
その特殊な成り立ちと町並みによって世界遺産に登録されています。
青銅の門を通って旧市街に入ると、お土産物店に並び宮殿の上部を支えた地下の入口があります。
これらは3世紀からそのまま残っている宮殿の一部だそうです。
スプリットのランドマーク、大聖堂のロマネスク様式の鐘楼
登り口のチケット売り場の前に「リスクは全てあなたの責任」みたいな張り紙があったので
高所恐怖症のハルばあは、上に登るのを断念しました。
後で、登った人に聞いたところ、急な螺旋階段は下が透けて見える上に
かなり幅も狭くすべりやすくて怖かったと言っていました。
前庭近くでは男性アカペラグループが歌っていました。
これはクラッパというそうで、昔からある地元の歌を聞かせてくれます。
それは見事なアカペラにハルばあ感動!
そこでCDも販売していて、ハルばあも思わず買ってしまいました。
大聖堂の入口にはエジプトから運んだという柱やスフィンクスの像などもありました。
グルグール・ニンスキの像。
左足の親指に触ると幸運が訪れるといわれています。
ところでネクタイはクロアチアが発祥の地だとご存じでしょうか。
大昔、クロアチアの戦士が首にスカーフを巻いていたのが発祥だそうです。
ハルばあ、今回の旅で初めて知りました。
ネクタイの一番の老舗が「クロアタ」という店で、クロアチア各地に店舗があります。
少しだけ自由時間があったので、スプリットにある「クロアタ」で
ハルばあ奮発して、お留守番のリョウさんにネクタイをお土産に買いました。
観光と買い物を終え旧市街を出ると青空市場がありました。
お土産品として有名なラベンダーのポプリやドライフルーツなど色々売っています。
チーズや野菜、ワイン、果物どれも美味しそうです。
元気なかたつむりだって売っています。
この店でイチゴを1パック買って、バスの中で食べました。1パック約210円。
ものすごく甘くて美味しかったです。
クロアチアでは色んな町に青空市場があって、たくさんの果物を売っていました。
量が多いので、ツアーのメンバーで色んな種類を分け合って食べましたが
どれも本当に新鮮で、驚くほど美味しかったです。
スプリットを出て、バスは次の観光地モスタルに向かいます。
モスタルはクロアチアではなくボスニアヘルツェゴビナの南西部の地方都市です。
(ちなみに首都は、あのサラエボです)
途中、国境を越えなくてはなりません。
スロベニアからクロアチアの国境越えは割と簡単だったのですが
ボスニアヘルツェゴビナの国境を越えはチェックが厳しく時間がかかりました。
日本人のツアーは比較的時間がかからないのですが
他の国ツアーバスはチェックがかなり厳しいらしくもっと時間がかかります。
そういうツアーバスが多いと、順番を待つのに時間が読めなくなるそうです。
実際、ハルばあ達のバスの横でチェックを受けていた欧米系の乗用車は
係員が二人がかりで、ダッシュボードの中まで細かくチェックしていました。
5月末のこの日は、まだ夏の観光シーズンの始まりなので観光客がほどほどだけど
これが6月半ば過ぎると何倍もの観光客がやってくるので
ここの国境越えは下手をすると何時間もかかる事もあり
その後の行程がめちゃくちゃになるので、ツアーガイド泣かせだそうです。
無事国境を越え、ボスニアヘルツェゴビナに入り
バスはバルカン半島の内陸、岩山や草原を見ながら走ります。
午後1時半すぎにようやくモスタルに到着。
ボスニアヘルツェゴビナは長い間オスマン朝の支配下にあったため
トルコの文化的影響が強く、元ユーゴスラビアであったものの
イスラム教徒も多い、オリエンタルな雰囲気の街です。
今年はヨーロッパも異常気象で、4月末まで雪が降っていたかとおもえば
このツアー中は、まだ5月なのにいきなり夏日で連日晴天。
雨女のハルばあにはありがたいのですが、とにかく異常な暑さ続き。
特にここモスタルは内陸にあるせいで、ものすごい暑さです。
日陰を選びながら、1時間ほど歩いて観光します。
ネレトゥヴァ川にかかるスターリ・モストという橋。
ここの橋の中央に人が立っているのがわかるでしょうか。
上半身はだかに水色の海パンをはいた人が、橋の欄干の外側にいるのです。
彼らは観光客からお金をもらうと、あの高さから川に飛び込んでみせるのです。
ハルばあ達が橋の中央に行った時は休憩中だったので
飛び込みを見せてもらうのに、いくら払うのかわかりませんでしたが
とにかくかなりの高さなので、飛び込みを見た時は驚きました。
因みにこの国の通貨はマルカというのですが、ここでは普通にユーロが使えました。
物価はかなり安く、ジェラードを買ったら約70円という安さでした。
お土産物店で売っている物も、まるでトルコに行ったみたいでした。
暑い中、旧市街を徒歩観光で、バスに戻った時はみんなバテバテでした。
モスタルを出て、またクロアチアに戻るため国境越え。
その日の最後の観光地ドブロヴニクに向かいます。
あの宮崎アニメ「魔女の宅急便」のモデルにもなった町です。
8世紀ごろに築かれた城壁に囲まれた町で町に入る入り口は3か所。
そのうちの一つの門から入ります。
ドブロヴニクの町の観光は翌日あらためて予定されていて
当初の予定では、ここで各自自由に夕食をとるという予定でしたが
あの国境越えのせいで時間が短くなったため50分程度の自由散策に変更。
色々レストランを事前チェックしていたハルばあ達はガッカリでした。
とりあえず短い時間ですが、あこがれの地だったので急ぎ町歩き。
入口を入ってすぐにあるフランシスコ会修道院。
ちょうど結婚式が終わったばかりのようでした。
教会から出てきた結婚式御一行様が町をパレード。
多くの観光客がカメラを向ける中、新郎新婦は時々手を振り満面の笑みでした。
とにかく時間がないので、翌日の観光の下見に歩き回りました。
そして明日はいよいよ、旅のメインイベント、ドブロヴニクの城壁散歩です。
その4につづく。
この日も朝から上天気です。
朝8時にバスに乗ってホテルを出発。
最初の観光は、アドリア海沿岸最大の港町「スプリット」
ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿がそのまま旧市街になった町で
その特殊な成り立ちと町並みによって世界遺産に登録されています。
青銅の門を通って旧市街に入ると、お土産物店に並び宮殿の上部を支えた地下の入口があります。
これらは3世紀からそのまま残っている宮殿の一部だそうです。
スプリットのランドマーク、大聖堂のロマネスク様式の鐘楼
登り口のチケット売り場の前に「リスクは全てあなたの責任」みたいな張り紙があったので
高所恐怖症のハルばあは、上に登るのを断念しました。
後で、登った人に聞いたところ、急な螺旋階段は下が透けて見える上に
かなり幅も狭くすべりやすくて怖かったと言っていました。
前庭近くでは男性アカペラグループが歌っていました。
これはクラッパというそうで、昔からある地元の歌を聞かせてくれます。
それは見事なアカペラにハルばあ感動!
そこでCDも販売していて、ハルばあも思わず買ってしまいました。
大聖堂の入口にはエジプトから運んだという柱やスフィンクスの像などもありました。
グルグール・ニンスキの像。
左足の親指に触ると幸運が訪れるといわれています。
ところでネクタイはクロアチアが発祥の地だとご存じでしょうか。
大昔、クロアチアの戦士が首にスカーフを巻いていたのが発祥だそうです。
ハルばあ、今回の旅で初めて知りました。
ネクタイの一番の老舗が「クロアタ」という店で、クロアチア各地に店舗があります。
少しだけ自由時間があったので、スプリットにある「クロアタ」で
ハルばあ奮発して、お留守番のリョウさんにネクタイをお土産に買いました。
観光と買い物を終え旧市街を出ると青空市場がありました。
お土産品として有名なラベンダーのポプリやドライフルーツなど色々売っています。
チーズや野菜、ワイン、果物どれも美味しそうです。
元気なかたつむりだって売っています。
この店でイチゴを1パック買って、バスの中で食べました。1パック約210円。
ものすごく甘くて美味しかったです。
クロアチアでは色んな町に青空市場があって、たくさんの果物を売っていました。
量が多いので、ツアーのメンバーで色んな種類を分け合って食べましたが
どれも本当に新鮮で、驚くほど美味しかったです。
スプリットを出て、バスは次の観光地モスタルに向かいます。
モスタルはクロアチアではなくボスニアヘルツェゴビナの南西部の地方都市です。
(ちなみに首都は、あのサラエボです)
途中、国境を越えなくてはなりません。
スロベニアからクロアチアの国境越えは割と簡単だったのですが
ボスニアヘルツェゴビナの国境を越えはチェックが厳しく時間がかかりました。
日本人のツアーは比較的時間がかからないのですが
他の国ツアーバスはチェックがかなり厳しいらしくもっと時間がかかります。
そういうツアーバスが多いと、順番を待つのに時間が読めなくなるそうです。
実際、ハルばあ達のバスの横でチェックを受けていた欧米系の乗用車は
係員が二人がかりで、ダッシュボードの中まで細かくチェックしていました。
5月末のこの日は、まだ夏の観光シーズンの始まりなので観光客がほどほどだけど
これが6月半ば過ぎると何倍もの観光客がやってくるので
ここの国境越えは下手をすると何時間もかかる事もあり
その後の行程がめちゃくちゃになるので、ツアーガイド泣かせだそうです。
無事国境を越え、ボスニアヘルツェゴビナに入り
バスはバルカン半島の内陸、岩山や草原を見ながら走ります。
午後1時半すぎにようやくモスタルに到着。
ボスニアヘルツェゴビナは長い間オスマン朝の支配下にあったため
トルコの文化的影響が強く、元ユーゴスラビアであったものの
イスラム教徒も多い、オリエンタルな雰囲気の街です。
今年はヨーロッパも異常気象で、4月末まで雪が降っていたかとおもえば
このツアー中は、まだ5月なのにいきなり夏日で連日晴天。
雨女のハルばあにはありがたいのですが、とにかく異常な暑さ続き。
特にここモスタルは内陸にあるせいで、ものすごい暑さです。
日陰を選びながら、1時間ほど歩いて観光します。
ネレトゥヴァ川にかかるスターリ・モストという橋。
ここの橋の中央に人が立っているのがわかるでしょうか。
上半身はだかに水色の海パンをはいた人が、橋の欄干の外側にいるのです。
彼らは観光客からお金をもらうと、あの高さから川に飛び込んでみせるのです。
ハルばあ達が橋の中央に行った時は休憩中だったので
飛び込みを見せてもらうのに、いくら払うのかわかりませんでしたが
とにかくかなりの高さなので、飛び込みを見た時は驚きました。
因みにこの国の通貨はマルカというのですが、ここでは普通にユーロが使えました。
物価はかなり安く、ジェラードを買ったら約70円という安さでした。
お土産物店で売っている物も、まるでトルコに行ったみたいでした。
暑い中、旧市街を徒歩観光で、バスに戻った時はみんなバテバテでした。
モスタルを出て、またクロアチアに戻るため国境越え。
その日の最後の観光地ドブロヴニクに向かいます。
あの宮崎アニメ「魔女の宅急便」のモデルにもなった町です。
8世紀ごろに築かれた城壁に囲まれた町で町に入る入り口は3か所。
そのうちの一つの門から入ります。
ドブロヴニクの町の観光は翌日あらためて予定されていて
当初の予定では、ここで各自自由に夕食をとるという予定でしたが
あの国境越えのせいで時間が短くなったため50分程度の自由散策に変更。
色々レストランを事前チェックしていたハルばあ達はガッカリでした。
とりあえず短い時間ですが、あこがれの地だったので急ぎ町歩き。
入口を入ってすぐにあるフランシスコ会修道院。
ちょうど結婚式が終わったばかりのようでした。
教会から出てきた結婚式御一行様が町をパレード。
多くの観光客がカメラを向ける中、新郎新婦は時々手を振り満面の笑みでした。
とにかく時間がないので、翌日の観光の下見に歩き回りました。
そして明日はいよいよ、旅のメインイベント、ドブロヴニクの城壁散歩です。
その4につづく。
#
by haru2010yakei
| 2016-07-27 21:51
| 旅行
クロアチア旅行 その2
5月27日 ツアー3日目
朝8時15分にバスはホテルを出発。
アドリア海沿いを走り、まずはシベニクに向かいます。
途中、トイレ休憩のため海岸沿いのドライブインへ。
アドリア海が本当にキレイです。
海の底が石灰岩なので、光が反射するのだそうです。
また海藻がはえないので、あの海の独特の匂いがありません。
お昼にシベニクに到着し、ランチ後に観光です。
シベニクはクルカ川の河口に開けた歴史の古い町で、貿易港として発展したそうです。
昔の要塞の名残が町のあちこちにあります。
ここは残っている城壁の一部をそのまま使って建てられた建物
現在は図書館として使われているそうです。
中世の街並みが色濃く残っていて、細い路地がたくさんあります。
町のあちこちにある犬のための水飲み場。
他に猫の水飲み場や鳥の水飲み場もあるそうです。
シベニクのシンボル、聖ヤコブ大聖堂。世界遺産に登録されています。
ここも中は修復工事中でした。
これは洗礼室。天井の装飾がキレイでした。
教会の外壁には71もの人の顔の彫刻があります。
これらは全て聖人とかではなく、建築当時の市民の顔を彫ったものだそうです。
約1時間ほどの観光を終え、次に向かったのはトゥロギール。
城壁に囲まれた小さな島で、本土とは橋で結ばれています。
小さな橋を渡って城壁の入口へ。
ここでは1時間20分の自由行動。
本当に小さな町なので、もらった地図を片手に街歩き。
まず世界遺産、聖ロブロ大聖堂へ
ここは建築が始まったのが13世紀で完成が17世紀になってから。
そのため教会内はさまざまな建築様式が組み合わされているそうです。
鐘楼は1階がゴシック、2階がヴェネチアン、3階がルネッサンス様式だそうです。
なぜか天井には逆さになっている聖人の像があります。
城壁の中は狭い路地が迷路のようになっていますが
町自体が狭いので、歩き回っても迷子になって出られないほどではありません。
奥の大きな建物は元領主の館だったところで、現在は小学校として使われているそうです。
カメルレンゴ要塞
聖ドミニク教会。中はすべて木で作られている素朴で可愛い教会です。
ちょうど信者の方たちが熱心にお祈りをされていたので、写真は撮りませんでした。
狭い路地をあちこち歩き回るだけでも楽しい町で
1時間20分では全然時間が足りませんでした。
最後に、歩き回って暑かったので、ジェラードを食べました。
これで1つ8クーナ(約130円)、めちゃくちゃ美味しかったです。
これでこの日の観光はすべて終了。
バスで20分ほどのホテルに向かいます。
ホテルの部屋の窓からは、アドリア海と遠くにトゥロギールの街が見えました。
その3につづく
朝8時15分にバスはホテルを出発。
アドリア海沿いを走り、まずはシベニクに向かいます。
途中、トイレ休憩のため海岸沿いのドライブインへ。
アドリア海が本当にキレイです。
海の底が石灰岩なので、光が反射するのだそうです。
また海藻がはえないので、あの海の独特の匂いがありません。
お昼にシベニクに到着し、ランチ後に観光です。
シベニクはクルカ川の河口に開けた歴史の古い町で、貿易港として発展したそうです。
昔の要塞の名残が町のあちこちにあります。
ここは残っている城壁の一部をそのまま使って建てられた建物
現在は図書館として使われているそうです。
中世の街並みが色濃く残っていて、細い路地がたくさんあります。
町のあちこちにある犬のための水飲み場。
他に猫の水飲み場や鳥の水飲み場もあるそうです。
シベニクのシンボル、聖ヤコブ大聖堂。世界遺産に登録されています。
ここも中は修復工事中でした。
これは洗礼室。天井の装飾がキレイでした。
教会の外壁には71もの人の顔の彫刻があります。
これらは全て聖人とかではなく、建築当時の市民の顔を彫ったものだそうです。
約1時間ほどの観光を終え、次に向かったのはトゥロギール。
城壁に囲まれた小さな島で、本土とは橋で結ばれています。
小さな橋を渡って城壁の入口へ。
ここでは1時間20分の自由行動。
本当に小さな町なので、もらった地図を片手に街歩き。
まず世界遺産、聖ロブロ大聖堂へ
ここは建築が始まったのが13世紀で完成が17世紀になってから。
そのため教会内はさまざまな建築様式が組み合わされているそうです。
鐘楼は1階がゴシック、2階がヴェネチアン、3階がルネッサンス様式だそうです。
なぜか天井には逆さになっている聖人の像があります。
城壁の中は狭い路地が迷路のようになっていますが
町自体が狭いので、歩き回っても迷子になって出られないほどではありません。
奥の大きな建物は元領主の館だったところで、現在は小学校として使われているそうです。
カメルレンゴ要塞
聖ドミニク教会。中はすべて木で作られている素朴で可愛い教会です。
ちょうど信者の方たちが熱心にお祈りをされていたので、写真は撮りませんでした。
狭い路地をあちこち歩き回るだけでも楽しい町で
1時間20分では全然時間が足りませんでした。
最後に、歩き回って暑かったので、ジェラードを食べました。
これで1つ8クーナ(約130円)、めちゃくちゃ美味しかったです。
これでこの日の観光はすべて終了。
バスで20分ほどのホテルに向かいます。
ホテルの部屋の窓からは、アドリア海と遠くにトゥロギールの街が見えました。
その3につづく
#
by haru2010yakei
| 2016-07-20 18:58
| 旅行
グータラ主婦ハルばあの日常のあれこれを綴ってみました。
by ハルばあ
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