クロアチア旅行 その3
5月28日(土) 4日目
この日も朝から上天気です。
朝8時にバスに乗ってホテルを出発。
最初の観光は、アドリア海沿岸最大の港町「スプリット」
ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿がそのまま旧市街になった町で
その特殊な成り立ちと町並みによって世界遺産に登録されています。
青銅の門を通って旧市街に入ると、お土産物店に並び宮殿の上部を支えた地下の入口があります。
これらは3世紀からそのまま残っている宮殿の一部だそうです。
スプリットのランドマーク、大聖堂のロマネスク様式の鐘楼
登り口のチケット売り場の前に「リスクは全てあなたの責任」みたいな張り紙があったので
高所恐怖症のハルばあは、上に登るのを断念しました。
後で、登った人に聞いたところ、急な螺旋階段は下が透けて見える上に
かなり幅も狭くすべりやすくて怖かったと言っていました。
前庭近くでは男性アカペラグループが歌っていました。
これはクラッパというそうで、昔からある地元の歌を聞かせてくれます。
それは見事なアカペラにハルばあ感動!
そこでCDも販売していて、ハルばあも思わず買ってしまいました。
大聖堂の入口にはエジプトから運んだという柱やスフィンクスの像などもありました。
グルグール・ニンスキの像。
左足の親指に触ると幸運が訪れるといわれています。
ところでネクタイはクロアチアが発祥の地だとご存じでしょうか。
大昔、クロアチアの戦士が首にスカーフを巻いていたのが発祥だそうです。
ハルばあ、今回の旅で初めて知りました。
ネクタイの一番の老舗が「クロアタ」という店で、クロアチア各地に店舗があります。
少しだけ自由時間があったので、スプリットにある「クロアタ」で
ハルばあ奮発して、お留守番のリョウさんにネクタイをお土産に買いました。
観光と買い物を終え旧市街を出ると青空市場がありました。
お土産品として有名なラベンダーのポプリやドライフルーツなど色々売っています。
チーズや野菜、ワイン、果物どれも美味しそうです。
元気なかたつむりだって売っています。
この店でイチゴを1パック買って、バスの中で食べました。1パック約210円。
ものすごく甘くて美味しかったです。
クロアチアでは色んな町に青空市場があって、たくさんの果物を売っていました。
量が多いので、ツアーのメンバーで色んな種類を分け合って食べましたが
どれも本当に新鮮で、驚くほど美味しかったです。
スプリットを出て、バスは次の観光地モスタルに向かいます。
モスタルはクロアチアではなくボスニアヘルツェゴビナの南西部の地方都市です。
(ちなみに首都は、あのサラエボです)
途中、国境を越えなくてはなりません。
スロベニアからクロアチアの国境越えは割と簡単だったのですが
ボスニアヘルツェゴビナの国境を越えはチェックが厳しく時間がかかりました。
日本人のツアーは比較的時間がかからないのですが
他の国ツアーバスはチェックがかなり厳しいらしくもっと時間がかかります。
そういうツアーバスが多いと、順番を待つのに時間が読めなくなるそうです。
実際、ハルばあ達のバスの横でチェックを受けていた欧米系の乗用車は
係員が二人がかりで、ダッシュボードの中まで細かくチェックしていました。
5月末のこの日は、まだ夏の観光シーズンの始まりなので観光客がほどほどだけど
これが6月半ば過ぎると何倍もの観光客がやってくるので
ここの国境越えは下手をすると何時間もかかる事もあり
その後の行程がめちゃくちゃになるので、ツアーガイド泣かせだそうです。
無事国境を越え、ボスニアヘルツェゴビナに入り
バスはバルカン半島の内陸、岩山や草原を見ながら走ります。
午後1時半すぎにようやくモスタルに到着。
ボスニアヘルツェゴビナは長い間オスマン朝の支配下にあったため
トルコの文化的影響が強く、元ユーゴスラビアであったものの
イスラム教徒も多い、オリエンタルな雰囲気の街です。
今年はヨーロッパも異常気象で、4月末まで雪が降っていたかとおもえば
このツアー中は、まだ5月なのにいきなり夏日で連日晴天。
雨女のハルばあにはありがたいのですが、とにかく異常な暑さ続き。
特にここモスタルは内陸にあるせいで、ものすごい暑さです。
日陰を選びながら、1時間ほど歩いて観光します。
ネレトゥヴァ川にかかるスターリ・モストという橋。
ここの橋の中央に人が立っているのがわかるでしょうか。
上半身はだかに水色の海パンをはいた人が、橋の欄干の外側にいるのです。
彼らは観光客からお金をもらうと、あの高さから川に飛び込んでみせるのです。
ハルばあ達が橋の中央に行った時は休憩中だったので
飛び込みを見せてもらうのに、いくら払うのかわかりませんでしたが
とにかくかなりの高さなので、飛び込みを見た時は驚きました。
因みにこの国の通貨はマルカというのですが、ここでは普通にユーロが使えました。
物価はかなり安く、ジェラードを買ったら約70円という安さでした。
お土産物店で売っている物も、まるでトルコに行ったみたいでした。
暑い中、旧市街を徒歩観光で、バスに戻った時はみんなバテバテでした。
モスタルを出て、またクロアチアに戻るため国境越え。
その日の最後の観光地ドブロヴニクに向かいます。
あの宮崎アニメ「魔女の宅急便」のモデルにもなった町です。
8世紀ごろに築かれた城壁に囲まれた町で町に入る入り口は3か所。
そのうちの一つの門から入ります。
ドブロヴニクの町の観光は翌日あらためて予定されていて
当初の予定では、ここで各自自由に夕食をとるという予定でしたが
あの国境越えのせいで時間が短くなったため50分程度の自由散策に変更。
色々レストランを事前チェックしていたハルばあ達はガッカリでした。
とりあえず短い時間ですが、あこがれの地だったので急ぎ町歩き。
入口を入ってすぐにあるフランシスコ会修道院。
ちょうど結婚式が終わったばかりのようでした。
教会から出てきた結婚式御一行様が町をパレード。
多くの観光客がカメラを向ける中、新郎新婦は時々手を振り満面の笑みでした。
とにかく時間がないので、翌日の観光の下見に歩き回りました。
そして明日はいよいよ、旅のメインイベント、ドブロヴニクの城壁散歩です。
その4につづく。
この日も朝から上天気です。
朝8時にバスに乗ってホテルを出発。
最初の観光は、アドリア海沿岸最大の港町「スプリット」
ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿がそのまま旧市街になった町で
その特殊な成り立ちと町並みによって世界遺産に登録されています。
青銅の門を通って旧市街に入ると、お土産物店に並び宮殿の上部を支えた地下の入口があります。
これらは3世紀からそのまま残っている宮殿の一部だそうです。
スプリットのランドマーク、大聖堂のロマネスク様式の鐘楼
登り口のチケット売り場の前に「リスクは全てあなたの責任」みたいな張り紙があったので
高所恐怖症のハルばあは、上に登るのを断念しました。
後で、登った人に聞いたところ、急な螺旋階段は下が透けて見える上に
かなり幅も狭くすべりやすくて怖かったと言っていました。
前庭近くでは男性アカペラグループが歌っていました。
これはクラッパというそうで、昔からある地元の歌を聞かせてくれます。
それは見事なアカペラにハルばあ感動!
そこでCDも販売していて、ハルばあも思わず買ってしまいました。
大聖堂の入口にはエジプトから運んだという柱やスフィンクスの像などもありました。
グルグール・ニンスキの像。
左足の親指に触ると幸運が訪れるといわれています。
ところでネクタイはクロアチアが発祥の地だとご存じでしょうか。
大昔、クロアチアの戦士が首にスカーフを巻いていたのが発祥だそうです。
ハルばあ、今回の旅で初めて知りました。
ネクタイの一番の老舗が「クロアタ」という店で、クロアチア各地に店舗があります。
少しだけ自由時間があったので、スプリットにある「クロアタ」で
ハルばあ奮発して、お留守番のリョウさんにネクタイをお土産に買いました。
観光と買い物を終え旧市街を出ると青空市場がありました。
お土産品として有名なラベンダーのポプリやドライフルーツなど色々売っています。
チーズや野菜、ワイン、果物どれも美味しそうです。
元気なかたつむりだって売っています。
この店でイチゴを1パック買って、バスの中で食べました。1パック約210円。
ものすごく甘くて美味しかったです。
クロアチアでは色んな町に青空市場があって、たくさんの果物を売っていました。
量が多いので、ツアーのメンバーで色んな種類を分け合って食べましたが
どれも本当に新鮮で、驚くほど美味しかったです。
スプリットを出て、バスは次の観光地モスタルに向かいます。
モスタルはクロアチアではなくボスニアヘルツェゴビナの南西部の地方都市です。
(ちなみに首都は、あのサラエボです)
途中、国境を越えなくてはなりません。
スロベニアからクロアチアの国境越えは割と簡単だったのですが
ボスニアヘルツェゴビナの国境を越えはチェックが厳しく時間がかかりました。
日本人のツアーは比較的時間がかからないのですが
他の国ツアーバスはチェックがかなり厳しいらしくもっと時間がかかります。
そういうツアーバスが多いと、順番を待つのに時間が読めなくなるそうです。
実際、ハルばあ達のバスの横でチェックを受けていた欧米系の乗用車は
係員が二人がかりで、ダッシュボードの中まで細かくチェックしていました。
5月末のこの日は、まだ夏の観光シーズンの始まりなので観光客がほどほどだけど
これが6月半ば過ぎると何倍もの観光客がやってくるので
ここの国境越えは下手をすると何時間もかかる事もあり
その後の行程がめちゃくちゃになるので、ツアーガイド泣かせだそうです。
無事国境を越え、ボスニアヘルツェゴビナに入り
バスはバルカン半島の内陸、岩山や草原を見ながら走ります。
午後1時半すぎにようやくモスタルに到着。
ボスニアヘルツェゴビナは長い間オスマン朝の支配下にあったため
トルコの文化的影響が強く、元ユーゴスラビアであったものの
イスラム教徒も多い、オリエンタルな雰囲気の街です。
今年はヨーロッパも異常気象で、4月末まで雪が降っていたかとおもえば
このツアー中は、まだ5月なのにいきなり夏日で連日晴天。
雨女のハルばあにはありがたいのですが、とにかく異常な暑さ続き。
特にここモスタルは内陸にあるせいで、ものすごい暑さです。
日陰を選びながら、1時間ほど歩いて観光します。
ネレトゥヴァ川にかかるスターリ・モストという橋。
ここの橋の中央に人が立っているのがわかるでしょうか。
上半身はだかに水色の海パンをはいた人が、橋の欄干の外側にいるのです。
彼らは観光客からお金をもらうと、あの高さから川に飛び込んでみせるのです。
ハルばあ達が橋の中央に行った時は休憩中だったので
飛び込みを見せてもらうのに、いくら払うのかわかりませんでしたが
とにかくかなりの高さなので、飛び込みを見た時は驚きました。
因みにこの国の通貨はマルカというのですが、ここでは普通にユーロが使えました。
物価はかなり安く、ジェラードを買ったら約70円という安さでした。
お土産物店で売っている物も、まるでトルコに行ったみたいでした。
暑い中、旧市街を徒歩観光で、バスに戻った時はみんなバテバテでした。
モスタルを出て、またクロアチアに戻るため国境越え。
その日の最後の観光地ドブロヴニクに向かいます。
あの宮崎アニメ「魔女の宅急便」のモデルにもなった町です。
8世紀ごろに築かれた城壁に囲まれた町で町に入る入り口は3か所。
そのうちの一つの門から入ります。
ドブロヴニクの町の観光は翌日あらためて予定されていて
当初の予定では、ここで各自自由に夕食をとるという予定でしたが
あの国境越えのせいで時間が短くなったため50分程度の自由散策に変更。
色々レストランを事前チェックしていたハルばあ達はガッカリでした。
とりあえず短い時間ですが、あこがれの地だったので急ぎ町歩き。
入口を入ってすぐにあるフランシスコ会修道院。
ちょうど結婚式が終わったばかりのようでした。
教会から出てきた結婚式御一行様が町をパレード。
多くの観光客がカメラを向ける中、新郎新婦は時々手を振り満面の笑みでした。
とにかく時間がないので、翌日の観光の下見に歩き回りました。
そして明日はいよいよ、旅のメインイベント、ドブロヴニクの城壁散歩です。
その4につづく。
by haru2010yakei
| 2016-07-27 21:51
| 旅行
グータラ主婦ハルばあの日常のあれこれを綴ってみました。
by ハルばあ
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