ハルばあ、ロシアに行く その2

10月31日(土)

ロシア観光2日目
朝からあいにくの曇り空。
でも北の国 ロシアだからと覚悟していたほどの寒さではありませんでした。
東京の11月後半くらいの感じでしょうか。

この日の午前中はサンクトペテルブルク歴史地区の観光です。

サンクトペテルブルクはピョートル大帝がロシア近代化の夢を託し
ネヴァ川のデルタ地帯に人工的に作られた街です。
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町の中にはネヴァ川の支流と運河にかかる無数の橋が点在していて
それらすべてのデザインが違うと言われているそうです。
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ヨーロッパはオーストリア、チェコ、ハンガリー、イタリア、スペインしか見ていませんが
サンクトぺテルブルグは、ヨーロッパ的でとっても美しい街でした。
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国土が広いせいか、建物も大きくゆったり建てられていて
何より裏通りでも落書きなどほとんど見ないし、道路もキレイに清掃されていて
歴史地区ということもあるのでしょうけれど、本当に美しい街でした。

ネヴァ川から見たエルミタージュ美術館。すごく大きいです。
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ここはロシア正教の荘厳な寺院、イサーク大聖堂
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内部は孔雀石やトパーズなどの貴石と黄金で豪華絢爛な装飾だそうです。
また展望台からは360度のパノラマが見渡せるそうですが
ハルばあ達の格安ツアーでは、中まで入る事ができませんでした。残念。


そこから徒歩で、紅葉の残った広い公園をぬけてデカプリスト広場へ。
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これはピョートル大帝の青銅の騎士像。
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花嫁と花婿が、この像の周りを手をつないで歩きながら永遠の愛を誓うと
必ず幸せになれるという言い伝えがあるのだそうです。


古代ロシア風の教会、スパース・ナ・クラヴィー大聖堂。
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ここは別名「血の上教会」といいます。
農奴解放をはじめとする「大改革」を行った皇帝アレクサンドル2世が
テロリストの標的にあって瀕死の重傷を負い、その1時間後に崩御しました。

この教会は、跡を継いだアレクサンドル3世によって先帝を弔うため
その血を流した皇帝遭難の場所に建てられたためその名で呼ばれるそうです。


午前中の観光はここで終了。
ランチの後は待ちに待ったエルミタージュ美術館の観光です。

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エルミタージュ美術館は、元々エリザヴェータ女帝によって建てられた冬の宮殿で
ロマノフ王朝の財宝とソ連誕生後に国有化されたコレクションであふれる世界有数の美術館です。

収蔵品は300万点を超すそうで、1階にはエジプトのミイラやギリシャ・ローマ彫刻
2階には豪華な宮殿ホールの調度品と15~18世紀の西ヨーロッパの傑作
3階には19世紀~20世紀の巨匠たちの作品
他にも日本や中国などの東洋文化に関するコレクションなどが展示されています。


大使の階段と呼ばれる大理石の豪華な階段を上り展示室に入ります。
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ここはピョートル大帝の間
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玉座の間
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3人の男性たちは歌い手さんで、ロシア民謡を朗々と歌い上げてくれました。
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パヴィリオンの間にある18世紀にイギリスの時計職人によって作られた有名な孔雀の仕掛け時計。
思っていたより大きなものでした。

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ラファエロの回廊。バチカン宮殿のラファエロの作品をコピーして造られた回廊だそうです。
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エルミタージュ美術館は絵画も展示室も、フラッシュを使用しなければ写真は撮り放題。
でも有名な絵の前は人が多かったり、光の加減などもあって
ハルばあの腕では上手に撮るのは、かなり難しいです。

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レオナルド・ダ・ヴィンチの「リッタの聖母」だってガラス越しとはいえ写真OKです。
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どこもかしこも豪華絢爛、そして美術品にあふれています。
そしてものすごく広いので、館内マップを持っていても気を付けないと迷子になりそうです。

エルミタージュ美術館の中から見た宮殿広場と旧参謀本部。
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ハルばあ達のツアーは、エルミタージュ美術館観光に約4時間とられていました。
まず最初に、ツアーガイドさんと一緒に説明を聞きながら2時間ほど有名どころを見て回り
そのあと自由行動だったのですが、すべてを見て回るのには全然時間が足りませんでした。

それでもガイドさんに言わせると、夏の観光シーズンを過ぎているので
人も少なく、かなりゆっくり見て回れてラッキーなのだとか。

いつか又来ることがあったら、エルミタージュ美術館にせめて1日くらい時間をとって
ゆっくりと見学して歩きたいと心から思ったハルばあです。

エルミタージュ見学が終わり夕食のあとは、オプショナルツアーで申し込んだバレエ鑑賞。
エルミタージュ劇場で「眠れる森の美女」を見ました。
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エルミタージュ劇場は宮廷人専用の劇場として建てられた小劇場で
エカテリーナが制作、脚本を担当した演劇が上演されたといわれています。

小さな劇場ですが、さすがに床は大理石、壁や柱はマーブル模様
ギリシャ神の彫像や、音楽家や詩人の肖像画も飾られた素晴らしい劇場でした。

とっても貴重な体験をし、大満足で2日目の観光が終わりホテルに戻ったあとは
徒歩で10分ほどの所にある24時間営業の大きなスーパーマーケットへお買い物に。

日本のイオンショッピングモールのようなかなり大きな店で、広い駐車場も車であふれています。
売っている品物の種類も多く、輸入品も大量に売っています。

普通にマクドナルドやスタバもあるし、アメリカやヨーロッパなどと変わりません。
ロシア語に交じって、英語表記の看板もたくさん見ました。

因みに現在のロシアでは英語は小学校からの必須科目で、高校からは第二外国語も必修だとか。
なので若い人たちは、かなり英会話ができるのだそうです。

そもそも現地ガイドさんや添乗員さんが「夜の外出は控えて」と一言も言わないところをみると
ここは治安もそんなに悪くないようです。

唯一の注意が「石畳でつまずきやすいので、夜は特に足元に気をつけて」と
「世界中どこでもそうですが、人の多い所ではスリに注意して」だけでした。

それまでハルばあの中のロシアは「暗い、危険、物がない」でしたが、大間違い。
やはり資源の豊富な国は違うようです。

政治的にはまだまだ色々あって好きになれない国ですが、市民の生活は十分な国の補助もあるし
ハルばあ達が引きずっていたソ連のイメージからは、すでに遠く離れているようです。

よく外国人がいまだに日本と言えば「芸者、忍者、侍」が抜けていないのと同じ。
行って実際にふれてみないとわからないこともたくさんです。
見るもの聞くもの食べるもの、良い意味での想定外が多かったサントペテルブルグでした。

明日はモスクワに移動です。
その3につづく。
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by haru2010yakei | 2016-03-30 20:57 | 旅行 | Comments(10)
Commented by ららる~♪ at 2016-04-03 07:00 x
なるほどそうなんですね。
百聞は一見にしかず。多分ロシアへは行かないと思うので、ハルさんのレポートで楽しみたいと思います。
中国や韓国の観光客ウエルカムです。
実際に日本を体感してほしいですね~。
Commented by あさがお at 2016-04-05 09:33 x
ロシアは 外見も 内装も すばらしいですね。
美術館の撮影OKと禁止の差は 借り物か自分のものか
の差 だそうです。
日本で外国の絵を借りてきて展示する 臨時の美術館
などは 絶対 撮影禁止になっていますよね。
モナリザを撮影したいと思ったら ルーブル美術館に
行けば 撮影できるそうですよ。
ロシアに行って 撮影できる美術館に行ったこと
すばらしいです。
私 撮影できない所にしか 行ったこと ありません。
うらやましいわ。
Commented by haru2010yakei at 2016-04-06 16:51
ららる~♪さんへ
そうなんです、おっしゃる通り百聞は一見に如かずでした。
社会主義の怖い国だと思い込んでいたので
ものすごく驚かされました。
テレビで見ているだけでは知り得ない事ってたくさんあるんですね。
単に自分の勉強不足のせいかもしれませんが。
Commented by haru2010yakei at 2016-04-06 17:10
あさがおさんへ
美術館で写真撮影ができるかいなかって、そういう理由があったんですね。
日本に作品が展示されるのは借りてるんですもんね。
あと海外の美術館館内は明るいのに、日本で展覧会やると
やたらに室内が暗くしてあって、作品を守るためだと書いていますが
きっと同じ理由なんでしょうね。
目の悪い私には日本の展示会は見えにくくて辛いです。
Commented by とも at 2016-04-11 09:27 x
エルミタージュ美術館は1日かかりそうですね。
広く豪華絢爛で、いろいろな美術品が揃っていて
素晴しい美術館なんですね。知りませんでした。
私の弟の一人息子が小さい時からバレエを習っていて
高校になっても続けています。
そのせいか、興味がなかったバレエも見てみたく
なりました。
ロシアのイメージがHaruさんのブログでかなり
変わりましたよ~。
Commented by anello63 at 2016-04-13 21:32
職場の方からエルミタージュ美術館が素晴らしいと聞いたので行きたいと思っていました。
作品も素晴らしかったけれど、美術館自体が煌びやかな「お城」ですね。
Commented at 2016-04-24 20:52
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by haru2010yakei at 2016-05-07 18:36
ともさんへ
お返事がかなり遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
次のブログで書きますが、想定外に色々ありました。
本当にすみませんでした。

ロシアは行ってきて目からウロコばかりでした。
エルミタージュは想像以上に豪華絢爛で、ロマノフ王朝の力を見せつけられました。
甥御さんがバレエをやっていらっしゃるんですか。
ロシアはバレエの本場。
いつか行って本場を肌で感じてみるのも素晴らしいと思います。
Commented by haru2010yakei at 2016-05-07 18:42
鍵コメさんへ
お返事が大変遅くなってしまい本当に申し訳ありません。
こちらこそお久しぶりになってすみません。
鍵コメさんも色々と大変な毎日を過ごされたんですね。
私も鍵コメさんのところにお邪魔させていただいて
旅行記を拝見させていただきますね。
Commented by haru2010yakei at 2016-05-07 20:50
anello63さんへ
お返事がかなり遅くなってしまい本当に申し訳ありません。
エルミタージュは想像以上の豪華さで、ロマノフ王朝の底力を感じさせられました。
今回4時間では時間がまったく足りなかったので
出来るならいつかもう一度行きたいと思う所です。
一見の価値あり、お薦めです。


グータラ主婦ハルばあの日常のあれこれを綴ってみました。


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