ハルばあ、ロシアに行く その1
10月30日(金)
昨夜遅く到着し泊まったホテルはここ「AZIMUT HOTEL」アジムト ホテル
事前にもらっていた行程表では、バスタブなしシャワーのみのお部屋ということでしたが
実際はバスタブもあるし、心配していたお湯もたっぷり出るし
お部屋は清潔で十分な広さもあるしで、格安ツアーなのに満足なホテルです。
ホテルの前にある看板を見ると、変わった文字に改めてここはロシアだと思わされます。
現地ガイドのアレクサンダーさんと一緒に、9時半にバスでホテルを出発。
この日の最初の観光はピョートル大帝夏の宮殿です。
ピョートル大帝は18世紀初めにサントペテルブルグを建設し、ここに都を遷した皇帝で
ヨーロッパから多くの建築家や技術者を招くなどロシア近代化のために尽力した人です。
彼は海が大好きな人なので、バルト海の近くの丘に離宮を建てたそうです。
高さ23.5mのこの宮殿より高い建物を建てるのは、教会を除いて禁止されていたそうです。
園内には約150の噴水と4つの滝があり、それは見事なのだそうですが
残念ながら噴水の営業は10月11日までで、水は流れておらず
また数々の彫像にも、厳寒の冬を越すためのカバーがかけられていました。
大宮殿を背にして大滝の上から庭園を見下ろすと、その向こうに海が望めます。
写真の水路の先に少し見えるのが海です。
ロシアに行くまでは、これらの噴水にあまり重きを置いていなかったのですが
実際に広く美しいであろう庭園を見ると、噴水が出ている夏場の時期に来れば
花々や木立、たくさんの彫像に映える噴水が素晴らしかっただろうに…
せっかくなんだから、無理しても早い時期に来れば良かったと思ってしまいました。
大宮殿は第二次世界大戦の時にすべて破壊されてしまい復元されたのだそうです。
でも宮殿内の家具、装飾品、美術品、シャンデリアからカーテンまですべて
宮殿破壊の2年前にシベリアに運んで無事だったそうで
建物は復元でも、中はほぼ当時のままなのだそうです。
残念ながら、ピョートル大帝の宮殿内は一切の写真撮影禁止でした。
ピョートル大帝の時代、ダイヤと金が豊富に採れたのだそうで
内部はバロックスタイル、クラシックスタイル、中国風などさまざまなタイプがあって
どの部屋も本当に豪華で素晴らしい装飾の部屋ばかりでした。
歴史的な背景を交えながらのお部屋の説明を聞きながら、広い宮殿内を見て回り
12時半すぎにバスで昼食のレストランに向かいました。
手前のお店の奥がレストラン。
ボルシチ、サーモンのソテーなど、思っていた以上にどれも美味しくてビックリ。
ロシアって寒い国なので、もっと味が濃くて塩辛いのかと思っていました。
でもこの後の旅行中どこで食べても、お野菜はたっぷりで料理は薄味で食べやすく
デザートも甘すぎず、日本人好みの甘さで大満足のおいしさ。
ロシアの料理にまったく期待をしていなかったので、ホント嬉しい誤算でした。
食事の後はエカテリーナ宮殿の観光です。
ここはピョートル大帝の娘、女帝エリザヴェータの命により建設され
母エカテリーナ1世に因んでエカテリーナ宮殿と命名されたそうです。
後の有名な女帝エカテリーナ2世もこの宮殿を愛したそうです。
エカテリーナ宮殿は最大の見どころと言われる「琥珀の間」以外は撮影OK。
床の保護のため、靴の上にシャワーキャップみたいなビニールを履いて歩きます。
どこもかしこも、ため息が出るほど豪華で素晴らしい装飾です。
ロマノフ王朝の財力って、ものすごかったんだって思わされました。
それにしても、移動しながらササッと写真を撮るので、いつも以上にへたくそな写真で
後になって写真を見て、ちょっとへこんでしまったハルばあです。
宮殿前のお庭も、ちょうど紅葉が残ってキレイでした。
宮殿出口には、お土産物屋のブースが並んでいました。
この日の観光はこれで終了。
明日は待望のエルミタージュに行きます。
その2につづく。
昨夜遅く到着し泊まったホテルはここ「AZIMUT HOTEL」アジムト ホテル
事前にもらっていた行程表では、バスタブなしシャワーのみのお部屋ということでしたが
実際はバスタブもあるし、心配していたお湯もたっぷり出るし
お部屋は清潔で十分な広さもあるしで、格安ツアーなのに満足なホテルです。
ホテルの前にある看板を見ると、変わった文字に改めてここはロシアだと思わされます。
現地ガイドのアレクサンダーさんと一緒に、9時半にバスでホテルを出発。
この日の最初の観光はピョートル大帝夏の宮殿です。
ピョートル大帝は18世紀初めにサントペテルブルグを建設し、ここに都を遷した皇帝で
ヨーロッパから多くの建築家や技術者を招くなどロシア近代化のために尽力した人です。
彼は海が大好きな人なので、バルト海の近くの丘に離宮を建てたそうです。
高さ23.5mのこの宮殿より高い建物を建てるのは、教会を除いて禁止されていたそうです。
園内には約150の噴水と4つの滝があり、それは見事なのだそうですが
残念ながら噴水の営業は10月11日までで、水は流れておらず
また数々の彫像にも、厳寒の冬を越すためのカバーがかけられていました。
大宮殿を背にして大滝の上から庭園を見下ろすと、その向こうに海が望めます。
写真の水路の先に少し見えるのが海です。
ロシアに行くまでは、これらの噴水にあまり重きを置いていなかったのですが
実際に広く美しいであろう庭園を見ると、噴水が出ている夏場の時期に来れば
花々や木立、たくさんの彫像に映える噴水が素晴らしかっただろうに…
せっかくなんだから、無理しても早い時期に来れば良かったと思ってしまいました。
大宮殿は第二次世界大戦の時にすべて破壊されてしまい復元されたのだそうです。
でも宮殿内の家具、装飾品、美術品、シャンデリアからカーテンまですべて
宮殿破壊の2年前にシベリアに運んで無事だったそうで
建物は復元でも、中はほぼ当時のままなのだそうです。
残念ながら、ピョートル大帝の宮殿内は一切の写真撮影禁止でした。
ピョートル大帝の時代、ダイヤと金が豊富に採れたのだそうで
内部はバロックスタイル、クラシックスタイル、中国風などさまざまなタイプがあって
どの部屋も本当に豪華で素晴らしい装飾の部屋ばかりでした。
歴史的な背景を交えながらのお部屋の説明を聞きながら、広い宮殿内を見て回り
12時半すぎにバスで昼食のレストランに向かいました。
手前のお店の奥がレストラン。
ボルシチ、サーモンのソテーなど、思っていた以上にどれも美味しくてビックリ。
ロシアって寒い国なので、もっと味が濃くて塩辛いのかと思っていました。
でもこの後の旅行中どこで食べても、お野菜はたっぷりで料理は薄味で食べやすく
デザートも甘すぎず、日本人好みの甘さで大満足のおいしさ。
ロシアの料理にまったく期待をしていなかったので、ホント嬉しい誤算でした。
食事の後はエカテリーナ宮殿の観光です。
ここはピョートル大帝の娘、女帝エリザヴェータの命により建設され
母エカテリーナ1世に因んでエカテリーナ宮殿と命名されたそうです。
後の有名な女帝エカテリーナ2世もこの宮殿を愛したそうです。
エカテリーナ宮殿は最大の見どころと言われる「琥珀の間」以外は撮影OK。
床の保護のため、靴の上にシャワーキャップみたいなビニールを履いて歩きます。
どこもかしこも、ため息が出るほど豪華で素晴らしい装飾です。
ロマノフ王朝の財力って、ものすごかったんだって思わされました。
それにしても、移動しながらササッと写真を撮るので、いつも以上にへたくそな写真で
後になって写真を見て、ちょっとへこんでしまったハルばあです。
宮殿前のお庭も、ちょうど紅葉が残ってキレイでした。
宮殿出口には、お土産物屋のブースが並んでいました。
この日の観光はこれで終了。
明日は待望のエルミタージュに行きます。
その2につづく。
by haru2010yakei
| 2016-03-24 16:11
| 旅行
グータラ主婦ハルばあの日常のあれこれを綴ってみました。
by ハルばあ
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