東海道五十三次をゆく 第3回

東海道五十三次街道をゆく第3回に参加しました。

このツアーは第3回コースだけでも、7回催行予定日があるのですが
今回は友人たちと都合が合わず、ハルばあ一人参加となりました。

第3回は川崎宿から神奈川宿まで歩くツアーです。
前回解散した、川崎区役所前広場に9時集合。
今回のハルばあは1A班21名で、神奈川宿めざし約11キロを歩きます。
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歩き始めてすぐに止まったのがここ。
「佐藤本陣跡」現在は銀行が建っていて案内板のみです。
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佐藤本陣は、詩人佐藤惣之助の生家で、14代将軍家茂が宿泊した所です。
将軍が泊まった時に、三角のおにぎりを三つ並べて葵の紋のようにして出したので
ここは三角おにぎりの発祥の地と言われているそうです。

少し歩いた交差点の近くにあるこれは「小土呂橋の親柱」
かつて東海道と新川堀の交差地点にあった石橋だそうです。
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「関礼」 川崎宿京入口で、みつけ場(今でいう交番)のあった所。
江戸の大木戸と同じ役割をはたしていて、人の出入りなど管理していたそうです。
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次に立ち止まってガイドがあったのは「松尾芭蕉の句碑」
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「麦の穂を たよりにつかむ 別れかな」

1694年5月、江戸の庵から故郷伊賀上野に向かう芭蕉が
見送りに同道した弟子たちとの別れを惜しみ詠んだ句が書かれています。
ちなみに、この年の10月に芭蕉は亡くなったそうです。

蒸し暑い中、ガイドさんの話を聞きながらテクテク歩き
到着したのは市場一里塚。
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日本橋から5番目の一里塚だそうで、南側の塚だけ残されています。

これは鶴見橋。
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今の橋は3代目。
広重の描いた橋がアーチ型なので、今の橋はそれをイメージさせアーチ型にしたとか。
ガイドさんが、広重の浮世絵に描かれた物を見せてくれながら説明してくれました。

そして橋を渡りきると、神奈川宿の玄関口「鶴見橋関門旧跡」
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1859年、横浜港開港と共に神奈川奉行は外国人に危害を加えることを防ぐため
横浜への主要道路の要所に関門や番所を設けて
横浜に入る者を厳しく取り締まったそうです。

鶴見村三家というのは、関門で勤める人の家が三軒あるだけの村だったからです。

旧東海道を歩いていると、色んな史跡や案内看板などがたくさんあります。
旧東海道地図が描かれたものもありました。
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ハルばあ達は一番早い班だったので、11時前には鶴見神社に到着。
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この日は神社の事務所ビルの中の広いお部屋を借りての昼食でした。
まだお昼には1時間もあるのに、ランチタイムです。
この日のお弁当はこんな感じ。
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お昼が終わってから、後からきた2班の人達と合流し
「鶴見歴史の会」の方から鶴見神社についてのお話を伺いました。
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創建は1400年前推古天皇時代という歴史ある神社で
昔は杉山大明神と呼ばれていたそうです。

ここのお神輿は300年前に鶴見川の川上から流れてきた神輿を
付近のお百姓さん達が長柄の鎌を使って引き上げ、神社に納めたという伝説があり
今も神輿に長い鎌が飾られているのだそうです。
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お話を聞いた後、午後のウォークに出発。
京急鶴見駅を通り越した辺りに「サボテン茶屋跡」がありました。

オランダ人が日本に初めてサボテンを持ち込んだ所だそうで
このサボテンは、その時代から引き継がれているものだそうです。
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次に向かったのは「JR国道駅」
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昭和3年に作られた坑道駅で、映画「のらいぬ」のロケなどに使われたそうです。
最近ではTV「華麗なる一族」で木村拓哉が自殺するシーンの場所だとか。

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外壁には第二次世界大戦の銃創射の跡が残されていました。

そこから生麦商店街を歩いていると、こんな幕が。
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約300年前、悪疫が流行した時に萱で作った蛇体に悪霊を封じ込め
海に流したという言い伝えから始まった「蛇も蚊も祭」は
毎年6月の第一日曜日に行われているそうです。

今も3トンの萱を集め、約3か月かけて蛇を作り町を練り歩くそうです。
ハルばあが行ったのは、残念ながらこの祭りの前日。
この幕以外、祭りの気配はありませんでした。

そして生麦といえば、歴史的重大事件の一つ「生麦事件」のあった町。
ここが生麦事件発生現場、現在は普通の民家が建っています。
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そして「生麦事件の碑」
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生麦事件については、昨今、英国の自作自演ではという説があったりするそうで
歴史的背景を考えると、どの説も一理あると思えるものですが
とにかく日本の歴史が大きく変わる一端を担った事件の場所がここでした。

どんどん歩いて次に止まってガイドを聞いたのは「オランダ領事館跡」
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開港当初、いろんなお寺が各国の領事館として使われました。
ここはオランダ領事館として使われた長延寺跡でもあるそうです。

でもここ良泉寺は…
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当時の住職が自ら本堂の屋根をはがし、屋根を修理中との理由で幕府の命令を断り
領事館として使われることがなかった唯一の寺だそうです。

その日のゴールまで、もう少しにある「高札場の復元」
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幕府の法度や掟を庶民に徹底させるための施設が高札場。
宿場の施設としては重要なものだったようです。

滝の橋と本陣跡。
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神奈川宿には2つの本陣があり、滝の橋を中心に
江戸側には神奈川本陣、反対側には青木本陣が置かれていたそうです。
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「神奈川今昔ガイド」の方から、本陣について色々説明を受け、その日のガイド終了。

ここから歩いてすぐの「神奈川公園」が第3回ウォークの終点でした。
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ここでスタンプ帳に神奈川宿のスタンプを押してもらい
みんなで整理体操をして、ハルばあのグループは午後3時過ぎに解散しました。

この日も暑い日だったけれど、思ったより雲も出ていて風もあり
何とか熱中症にもならず、元気に11キロ歩けました。

歴史的史跡を巡り、面白い歴史の裏話など聞きながらのウォークなので
あまり長距離を歩いている感じがなく、とっても楽しく歩けます。

第4回は来月、東戸塚まで歩きます。
増々楽しくなってきたハルばあ、次回も参加する気満々で
第3回ウォークにも大満足して、帰宅の途に着きました。
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by haru2010yakei | 2015-06-18 21:19 | お出かけ


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